念願の寒川神社へ

いつか行ってみたいと思いながら、なかなか訪れる機会がなかった寒川神社。

それが一昨日、ようやく叶いました。

初めてくぐる鳥居。
緑に囲まれた参道を歩きながら、少しずつ気持ちが静かになっていくのを感じました。

そして、御本殿へ。
ここで、ゆっくりと手を合わせました。

そのとき、少し不思議な感覚がありました。

私から2〜3メートルほど離れたところに、白い光と黒い帯が交互に並んだ、まるで几帳のようなものが、私を中心に円形に並んでいるように見えたのです。

その内側にある空間の中で、私は手を合わせていました。

実際に目で見たものなのか、心の中に浮かんだものなのか、自分でもよく分かりません。

ただ、その不思議な光景は今も心に残っています。

お参りを終えて境内を歩いていると、御本殿のそばに渾天儀がありました。
そして、反対側には立派な狛犬。

こうして実際に境内を歩いてみると、写真や情報で見ていたものとはまた違って、一つひとつを自分の目で見る楽しさがあります。

そのあと、授与所で八方除の幸運を呼ぶお守りとパートナーのために
肌守り(身代わり守り)もいただきました。

この幸運を呼ぶお守りは、白・紫・赤・青・黄の全5色で、色ごとに意味があるようです。
・白:開運招福、万願成就、心願成就、就職成就
・紫:健康回復、身体安全、病気平癒、怪我平癒、精神の安定、長寿
・赤:縁結、家庭円満、人間関係の改善、子宝
・青:成績向上、目的達成、必勝祈願、業務成就、芸道上達、スポーツ万能
・黄:金運向上、職業繁栄、福徳招来、商売繁盛 

紫や黄色も気になるけど、結局万能そうな白を選びましたよ♪
ずっと訪れてみたかった寒川神社で、お守りを選ぶ。
それも、この日の小さな楽しみの一つでした。

そして、境内を出ようとしたとき、最後に目に入ったのが神池。

静かな水面と緑がとてもきれいで、思わず足を止めました。

その近くには、「石橋」と書かれた迫力のある獅子の像も。

最後にこんなものに出会えるなんて、と少し嬉しくなりました。

寒川神社を後にして、次に向かったのは一之宮緑道。
ここは、かつて相模線が走っていた旧線路跡を整備した緑豊かな散歩道です。

ですが、緑道の起点となる場所の手前には、もうひとつ大きな一の鳥居がありました。お辞儀をして通ります。

そこまでの道も思った以上に距離があり、汗ばむくらいの、気持ちのいい散歩になりました。

ようやく着いた一之宮緑道。
緑の中に残されたレール。

今は静かな道だけれど、ここを昔は列車が走っていたんだなと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

実際にレールの上を歩きながら、昔と今が一本の線路の上でつながっているように感じました。

緑道の始点のゲート広場と終点の八角広場には、本物の車輪(車軸)がありました。

緑道の終点に着いたところで、ベンチに腰を下ろしてひと休み。
ふと見上げると、大きな木が枝葉をいっぱいに広げていて、鮮やかな緑がとてもきれいでした。

ずっと行ってみたかった寒川神社に、ようやく初めて行くことができた日。
そして、そのあとに歩いた一之宮緑道。

神社と旧線路跡。

まったく違う場所なのに、どちらにも長い時間の流れが残っているように感じました。

特別なことをしたわけではないけれど、歩いて、見て、感じたことが静かに心に残る一日になりました。

また季節を変えて、訪れてみたいと思います。